アキュゾーン セラピー、上達への道2

前回はなぜアキュゾーン セラピーを行なっているのか、ということを書きました。

今回は、

触診について。

アキュゾーン セラピーで治療するにあたって、

触診は超超超大切。

だって、

この治療法は、圧痛が出ている箇所に対して、その圧痛をどうやって取っていくか考えるわけだから、

触診でしっかりと圧痛が出せなきゃ、

治療計画も立てられない。

また、

触診で十分に圧痛を探し出せていないと、

これまた治療計画が変わっちゃう。

問診して得た情報で、姿勢を決めたら、

早速触診に入るわけだけど、

基本的には主訴+五大評価ゾーンをするよね、まずは。

筋肉由来の痛みやコリ程度の人ならば、

これでも治る。

だけど、

内臓反射からの痛みやコリ、自律神経由来の不定愁訴など、単純な筋肉のトラブルでない人は、

それだけじゃ治らない。

まずは、

考え方が重要。

自分自身もいつも意識していることだけど、

なぜこの症状が出ているのか、何が原因で症状を抱えているのか、

を考えること。

すると、

問診で多くの情報を引き出せて、

それを元に触診に入ることができる。

さらっと問診して、

パッと触診して圧痛出して、それを取れば治るような簡単なものでもない。

触診以外にも大切な要素はあるけど、

まずは触診で、きちんと圧痛が出せるか。

に加えて、

原因と思われる箇所の圧痛を探っているか、

これを意識しないと、

ただ触っているだけの触診になってしまって、

治療のための触診じゃなくなる。

さらに、

触診は集中して、どの深さや方向で痛みが出たり硬さを感じるのか。

冷えを診るのはもちろん、皮膚のカサつきや、

視診で、黒い箇所や毛の多い箇所、赤い点々がある箇所、

など細かな情報もキャッチする。

カダ穴の一つを取っても、

ただ単に椎間に引っ掛けて圧痛を取るだけじゃなくて、

椎間の上下も見て、本当にその椎間に圧痛がないのか確かめる。

他の箇所も、

同じ方向だけでなくて、いろんな方向で押してみて、

本当に硬さや痛みがないか、取りこぼしがないか慎重に触診する。

テキストにも書いてある通り、

ここまでしっかり出来ていれば、

7〜8割の仕事は終わったも同然。

あとは圧痛を取るようにツボを使ってやっていくだけだからね。

逆に、

ここまでしっかり出来ていないと、

いくら良いツボに当てても、痛くなく刺せても、

効果は期待できない。

アキュゾーン セラピーをずっとやっていると、

私はアキュゾーン セラピーのみで治療しているから他の人の事はわからないけど、

触診って面倒に感じたり、ここはみなくても良いかな、

とか思ってしまうくらい細かな作業の連続で根気がいるって感じてる。

ただ、

そこで妥協して次のステップに進んでも、

すぐに頭打ち食らうから、

だから、どんな時でも、

細かく丁寧に、正直にやらないといけない。

これはいつも自分に対しても心がけている。

慣れからくる油断が一番怖いから。

まして、

中野先生の触診は、

超早い。

早いだけじゃなくて、的確で丁寧。

なんでそんなすぐに圧痛を出せるんだろう、

って近くで見ると思う。

1週間先生のもとで指導してもらった時は、それを肌で感じた。

なんていうか、

圧痛が出る方向や深さが触れた時点でわかってるんだよね。

自分はまだその領域にはいないけど、

でも積み重ねてやっていくしかない。

中野先生は30年の臨床歴があるから、そうやって出来るけど、

10年そこそこの臨床しかしてない自分が敵うはずないし、ましてアキュゾーン セラピーを始めて5年くらいしか経ってないし。

でもあのレベルに行かないと多くの人を治せないから、

地道にやってます。細かいところを。

だから、

アキュゾーン セラピーをしている皆さんも、

触診はめげずに、面倒臭がらずに、細かなところまで意識してやってみてください。

そして、ともに精進していきましょう。

今回は触診の話でした。


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