体の重たさ:治療

症状

最近体が重たくなってきた。特にどこかが痛むわけではないが、自覚的に全体的に体が錆び付いた感じ。特に肩周りに感じる。

動作チェック

腕を回したり、首を動かすとなんとなく重たい感じが出る。

身体チェック

特に特定箇所に痛みがないこと、身体の重さといった体調的なこと、足先の異常な冷えがあることを踏まえて、上向きからお腹や首の状態を詳しく診て行くことに。

まずはお腹から。

胃、腎、小腸、子宮、膀胱、右大腸、左卵巣、膵、胆、肝

に反応あり。

そしてソケイ部。

ソケイ靭帯は左右ともに張りがあるが、右の方が若干張っている。

その下のソケイ部は、

左は脾と胃のエリアに硬さあり。右は腎、肝、脾、胃のエリアに硬さがあり。

次に首。首をエリア別に分けて細かくチェック。

後ろ:右・上から1、2、3、4番目。 左・上から2、4番目。

横:右・上から2、3、4番目。 左・上から2番目。

以上に反応が出ている。

治療

最初に、

額に1本。

これで先ほど診た反応が出ているところがどのくらい改善したか確認。

お腹は、

胃、子宮、膀胱、腎

の反応が取れる。

額の針でこの反応が取れればOK。

次に、

左右の足に1本ずつ。

これでまた反応がある所の変化を確認。

お腹から。

左卵巣、膵、肝

の反応が取れる。

しかし小腸と胆、右大腸の反応が取れない。

そこで、右足の針を2mmくらいずらして打ち直すと、

右大腸、胆の反応が取れる。

この時点でお腹の反応は小腸のみ残る。それ以外は全て取れている。

ソケイ部は、

左右のソケイ靭帯の硬さが取れる。

ソケイ部の左の脾と胃、右の腎、肝、脾、胃の硬さも取れる。

次に首。

後ろ:右・上から3番目。

横:右・上から2番目。左・上から2番目。

の痛みが残るがそれ以外は全て取れる。

現時点で反応が残っているのは、

お腹の小腸、首の後ろの右の上から3番目、横の右の上から2番目と左の上から2番目。

以上の4点。

そこで、

右手に1本追加。

これで残った4点を再確認。

まずはお腹から。

小腸の反応が取れる。

次に首。

後ろの痛みも横の痛みも全て取れる。

これで最初に診た反応は全て取れる。

そのまま足を温めながら20分。

その後針を取って起きて頂き治療前と治療後の体の感覚の確認。

「今は首も肩も大丈夫です。」

ということで、今回の治療は終わり。今後はご自身で経過を観て頂いて、悪くなりそうなタイミングで来ていただければOKという流れになりました。

考察

今回は体調的な症状だったので、内臓機能の反応が出るお腹と、自律神経の反応が出る首をしっかり診ていきました。

全体的に内臓機能や自律神経の乱れは人並みにありましたが、一番問題だったのが小腸の冷えです。

最後までしつこく小腸の反応が残っていたし、お腹も下腹部はかなり冷えていました。また、小腸の反応はお腹ではおへその周りに出るし、首の後ろにも硬さとして出てきます。今回のケースではお腹でも首でも小腸の反応が出ていたので、小腸の機能低下が著しかったのでしょう。

科学的なことに結びつければ、小腸は食べ物の栄養を吸収します。その栄養が十分に吸収できなければエネルギー不足となり体が重くなったり怠くなったり、疲れが取れないのは当然ですよね。

また、小腸は重要な免疫器官の一つでもありますので、免疫力が低下してくると、体内でウイルスや菌と戦う力を増やすためにあえて体を怠くさせて動けないようにして活動量を下げさせて、体内での戦いに挑む(戦力をそちらに回す)こともします。

このように体はどこかが悪いと補えるようなシステムがありますが、そのゆえにいつも快適でないと一つ故障したらその他にも影響します。だから日々のケアが大切なのです。皆さんもしっかりケアしてくださいね!

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