腰痛(捻挫):治療

症状

もともと腰痛持ちで何かと腰は痛かった。ただ、先日路面状況が悪い所を歩いていたら足が引っかかり転倒した。その際に左手をついて転倒したので、左手を擦りむいて左膝も打った。その時は腰はあまり気にならなかったが翌日より結構痛み出して、いつもの腰痛が悪化したような感じがする。今は手と膝は特に問題なく、腰も打ったりはしなかった。

動作チェック

体を左右にひねると右腰〜お尻〜右モモ横にかけて痛みが出る。

前屈、後屈ではともに腰部に痛みが出る。

身体チェック

主な症状は右側だが、左腰も痛むということ、お腹の症状は特にないことからうつ伏せでスタート。

まずは背骨から。

胸椎3、5、6、7、8、9、10番。腰椎2、3、4、5番に痛みがある。特に右の腰椎5番に強い痛みがある。

お尻は右のお尻は仙骨のキワに4点、梨状筋に4点、大転子に2点痛みがある。左のお尻は仙骨のキワに4点、梨状筋に3点、大転子に1点痛みがある。

そのまま下がって、右モモ横は全体的に張っていて痛みも伴う。(腸頸靱帯上)

首の横側の胸鎖乳突筋は左右ともに張っていて痛みもある。

治療

まずは

頭に1本。

これで最初に診たところがどのくらい改善したか確認。

背骨は胸椎の痛みは全て取れて、腰椎の痛みも右の5番以外は全て取れる。

なので、頭の針に再度刺激を加えて、もう一度確認すると、

腰椎の右の5番の痛みが取れてこれで背骨は全て痛みがなくなる。

その他の場所も全体的に最初よりも緩んで柔らかくなる。

次に、

両腰に1本ずつ。

これで背骨の痛みは取れているので、そこ以外の所を確認。

まずはお尻。

右のお尻は仙骨のキワは痛みなし、梨状筋・大転子のそれぞれに2点ずつ痛みが残る。

左は、仙骨のキワに2点、梨状筋に1点に痛みが残る。

ただ、いずれも最初の痛みよりも軽減し感じるのは3割くらい。

右のモモ横はまだ痛みが残る。

首の胸鎖乳突筋は、左右ともに張りが取れて柔らかくなる。

そこで、両腰の針に再度刺激を加えると、

右お尻は変わらないが、左お尻は仙骨のキワに1点、梨状筋に1点残るのみで痛む箇所が減った。

そこで、

右わき腹に1本。

これで先ほど残った場所を確認すると、

右お尻の痛みは取れて、右モモ横の痛みも張りも取れる。

左お尻は2点痛みが残るが、最初に比べて2割まで落ちているので、そのまま15分寝て頂く。

15分後、針を取って起きて頂き動きを確認してもらうと、

グッとひねったり傾けたりしながら、

「あ!右は全然痛くないです、大丈夫です。ただ、左のここ(腰部)が少し違和感が出るかも」

ということで、右は取れたのだそう。

「最初は右が痛くて左は何も感じなかったのに、今は左だけが違和感を感じます」

ということで、

左を上にして横向きに寝てもらい、お尻の硬いところを指圧。

何点か指圧して、再度起きて同じように動かしてもらうと、

「あ!なくなりました!大丈夫です」

と言いながら、ひねったり傾けたり前屈、後屈を繰り返していました。

考察

今回はいつもの腰痛もあったが、転倒した際に腰の捻挫のような形で痛みが大きく出たのでしょう。腰痛でも前屈したり後屈したり、様々な動きで痛みが出ますが特にひねる動きで痛みが出るときは、ほとんどの場合はモモの横も張ったり痛みが出ます。

反対にモモの横が張っていて腰痛があるときは、ひねると痛みが出ます。これは腰をひねる動作とモモの横の場所に相関関係があるためにそのようになります。

前屈や後屈よりも、とにかくひねると腰が痛いという方は、自分自身でモモの横側を触れてみるときっと硬かったり少しの力だけで押しても痛みが出ると思いますよ。そんな時は、背骨の硬さをまずは取らないと痛みも改善しません。この場合はそこが根本原因のことがほとんどです。早く治療して治してあげましょう!

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