足首の痛み(捻挫後遺症):治療

症状

前回の続きで2回目の来院。(前回の記事はこちら)

前回の治療から約2週間が経過した。その間、ご自身で経過を観ていただいた所、現在は痛みや違和感はもうほぼ完治していて感覚的には95%治っているとのこと。まだほんの少しだけ違和感は出るが、痛みはもう出ていないとのこと。

違和感は階段を降りる時は大丈夫になったが、走ろうと思い一歩踏み出した瞬間に出るくらい。

動作チェック

その場で深くしゃがんで頂くと、最後までしゃがみ切った時に左足首の前側と横に違和感が出る。ただ、前回はしゃがみきれなかったので、動作はかなり回復している。

身体チェック

前回はうつ伏せでやったこと、今回は痛みではなく違和感程度のこと、足首の違和感が前側と横にあること、ふくらはぎには今回は症状がなかったことを考慮して今回は仰向けでスタート。

まずはお腹から。

胃、腎、膵に反応あり。

左ソケイ部は、

ソケイ靭帯が硬く、ソケイ部も腎、肝、脾と痛みと硬さがある。

首は左首の胸鎖乳突筋という筋肉が少し張っているくらい。

左足は、

ももの横の腸頸靭帯という靭帯に張りが3点あり、痛みも伴う。

そのままふくらはぎまで診ると、ふくらはぎの横に4点張りと痛みがある。ちょうど腓骨筋という筋肉上。また、前側にも3点張りと痛みがある。前脛骨筋という筋肉上。後ろ側も少し硬さはあるが痛みはない。

足首は、

前側(脛腓靭帯)に1点痛みがあり、横(前距腓靭帯)に1点痛みがある。

また、仰向けのまま足首を曲げ伸ばしすると、伸ばした時(底屈)に前側に痛みが出た。

治療

まずは、

額に1本。

これで最初に診た所が改善しているか確認すると、お腹の反応は膵以外全て取れる。

また、ソケイ部も全体的に柔らかくなり、現在はソケイ靭帯の硬さが少々とソケイ部の腎、肝だけが痛む。

そこで、

左足に1本。

これでお腹を再度確認。膵の反応は取れてお腹は全部反応が取れる。

ソケイ部も、ソケイ靭帯の硬さがなくなり、ソケイ部の腎、肝の痛みと硬さもなくなり、全て痛みが取れて緩む。

足は、

もも横の腸頸靭帯の硬さと3点の痛みは全て取れる。

ふくらはぎの横の腓骨筋上の4点の痛みと張りも全て取れて、前側の前脛骨筋上の3点の痛みと張りも取れる。後ろ側の硬さも取れる。

また、足首の前側と横の痛みも両方とも取れて、前側が若干違和感が残るくらい。

そこで仰向けのまま、足首を伸ば(底屈)してみると、かなり違和感は軽減したが、前側に少しだけ違和感は残るとのこと。

そこで、

左足に1本追加。

これで同じように足首を伸ばすと、違和感がなくなる。

そのまま20分寝て頂いて、20分後針を取って起きて頂き、動きの確認をしてもらうと、

深くしゃがみこんで、、、

「あーだいぶ良いけど、まだほんの少し違和感があるね」

ということで、どこが違和感が出るか聞くと、今度は足首の外くるぶしの後ろ側に出るとのこと。前側と横は一切違和感も出ないみたい。新たな場所に出てきた。

そこで、うつ伏せで

左腰に1本針をして、軽くふくらはぎを流すようにマッサージ。そして針を取って起きてもらい、再確認。

深くしゃがみこんで、、、

「あー、もう全然痛くないし、違和感もないね!ゼロ!」

ということで足首の治療は終わり。

2回の治療で痛みは完全に取れたので、この治療は終わりにしました。今後またどこか体に不調があったらご連絡頂き、来ていただくことにしました。

ずっと治らなかった痛みが2回で取れた事、また、体の根本的な原因を治療する事の大切さもご理解して頂き、お帰りの際には「定期的に診てもらうよ」とおっしゃって頂けました。治療を受けて頂き、健康の大切さを感じると皆さん予防に対しても積極的になれるようです。それはとても良い事で嬉しく思います。

考察

今回は、整骨院やマッサージ、整形外科などどこに行っても中々治らなかった症状が取れたので、はやり根本的な原因を解決しないと痛みも取れないんだな、とつくづく感じる症例でした。また、逆を言えば根本原因さえきちんと解決すれば、症状はきちんと改善されるということも改めてはっきりと分かりました。

中々治らない、手術しかない、と様々なことで諦めている方も、根本から治療すれば解決に向かうかも知れません。一度ご相談ください♪

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