腕のだるさ:治療

状況

仕事で重たい物の持ち運びが多いことと、年末の忙しさが重なってかなり腕を酷使している。そのせいか左腕がとても怠くてむくみも出ている。右腕は何ともない。左腕は以前乳がんで手術をしてリンパ郭清を行ったのでその影響で時々むくみや怠さが出るので、それも重なっていると思う。

動作チェック

特に何をすると痛いというわけでなく、じっとしていて怠い。自分で触るとむくんでいるし、硬いのもわかる。

身体チェック

腕の怠さ以外に、右のお尻が座骨神経痛の影響で痛むことと、お腹の症状が特になかったこと、首や肩こり、背中の張りがあることを考慮してうつ伏せでチェック。

背骨は、胸椎3、5、6、7番、腰椎2、3、4番に痛みがある。

首は左右共に張りが強く、特に左の胸鎖乳突筋という横にある筋肉の張りが強い。肩も同様に左右共に張っているが左の方が張りが強い。左腕は特定のライン上でなく、二の腕を中心に全体的に張り感とむくみあり。

右のお尻は仙骨のキワに2点、梨状筋に3点、大転子に2点痛みがある。

治療

以上を考慮してまずは、

頭に1本。

これで身体チェックで確認した場所を再度確認。

胸椎の痛みと腰椎の痛みは全て取れる。

その他の首や肩、お尻も全体的に緩む。

次に、

左腰に1本。

これで再チェック。

左右の首の張りは大分取れて、左の胸鎖乳突筋の下部に少し張りと痛みが残るくらい。

背中の張りも取れる。また、右のお尻も仙骨のキワが1点、梨状筋が2点、大転子が1点に痛みが減る。

次に、

左首に1本。

これで再チェック。

左首の胸鎖乳突筋の下部の張りと痛みは取れて、腕の張り感やむくみも和らぐ。左腕を全体的に押しても、二の腕が少し違和感があるくらいでその他は大丈夫とのこと。

残るは右お尻。ここは、

右腰に1本。これで使用した針は計4本。

これで右お尻をチェックすると、痛みは全て取れて最初に診た悪かった場所は全部OK。

そのまま20分寝て頂いて、その後針を取って起きて頂き確認。

「あー、大分軽くなりました。首や背中も腰も今大丈夫。ただ、左腕の二の腕が少し重たいかな」

ということだったので、

上向きで、

左コメカミに1本。

姿勢を変えた時にまた左首の胸鎖乳突筋の下部の張りが出たので、それを緩めるためにここに針。

この針で、上記部位が緩み、腕の重たさもなくなる。最後に腕を全体的に流す様に軽くマッサージ。

そして起きて頂き再確認。

自分で腕を揉んだり、動かしたりしながら、、、

「あー、大丈夫です。重くない」

ということで今回の治療は終わり。

考察

今回は乳がんでリンパ郭清した経歴があり、そのことによって腕が張りやすい・むくみやすいという下地があった上で、仕事の忙しさや重たい物の持ち運びでオーバーワークしてしまい、腕にだるさやむくみが出たのでしょう。

腕の症状は首から来ていることがほとんどで、腕の症状を治すには首の硬さを取らなければなりません。今回も左首の横にある胸鎖乳突筋という筋肉が異常に張っていたので、その硬さを取ったので腕の症状も改善しました。このことは腕への治療は最後の軽いマッサージ程度で、その前の時点ですでに腕の症状が取れていたことからも分かります。

ちなみに、その他首の硬さが原因で起こる症状としては、

顔面痛、頭痛、目の疲れ、腱鞘炎、手根管症候群、指の痛み、手首の痛み、肘の痛み、テニス肘、ゴルフ肘、野球肘、、、

などといった腕や顔の症状があります。それらがある時は必ずと言って良いほど首に張りがありますので、もしなかなか治らない腕や顔の症状でお悩みであれば、首の張りがないか自分自身で確かめてみてください。それを取れば改善しますよ♪

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