ふくらはぎの痛み:治療

テニスが趣味でその日の練習はハードコートでいつもと違う環境で練習をした。練習中はなんとも感じなかったが、練習を終えて靴を脱ごうとした際に左ふくらはぎからバリッと音が鳴り、以来違和感がずっとある。ただ、内出血もないし、歩くことも問題なく、その翌日も違和感はありながらもテニスのプレーは出来た。

動きを診ると、両足で普通に立っていると左ふくらはぎに違和感が出て足がグラつく感じがある。片脚立ちしても不安感と違和感はある。

まずは患部を診ると、特に内出血も腫れも熱感も筋肉の断裂跡の盛り上がりもない。ストレッチをかけてもそこまで痛むこともないので、おそらく筋疲労と思い、まずは悪い箇所を診ていくためにうつ伏せでチェック。

まずは背骨から。胸椎7、8、9番、腰椎2、4、5番に圧痛あり。

次にお尻は、仙骨のキワと梨状筋、大転子にそれぞれ2〜3点ずつ痛みがあり、張りも相当にある。

患部である左ふくらはぎは、下腿三頭筋の内側の大体真ん中あたりにとても硬いしこりのようなものがあり、とても筋張っていて押すと痛みも出る。ちょうどふくらはぎの真ん中の内側寄りのところ。

以上を踏まえて、

最初に頭に1本針。

これで先ほど痛かった所を確認。

背骨の胸椎、腰椎の痛みは全て取れる。また、お尻の張り感もだいぶ和らぎ、痛みもそれぞれ1〜2点に減る。

次に、

左腰に1本。

これでお尻の痛みを診ると、最初痛かった場所は全て痛みが取れてかなりお尻の筋肉が柔らかくなる。

ふくらはぎの痛みもかなり軽減して、張り感も減る。ただ、まだ押すと痛みが5割くらい残るし、筋張りもある。

そこで、

左腰に1本追加。ここまでで針は3本のみ使用。

これで再度ふくらはぎを確認。

かなり柔らかくなり、押しても痛みが出なく、本人も緩んだことを自覚できるくらい。

そのまま20分寝て頂いて、その後針を取って起きて頂いて足の感覚を確認。

普通に立ってみて、、、

「あ、違和感も一切ない!大丈夫」

さらに片脚立ちしてみても、

「不安感もなくなりました!」

とても緩んで筋張りがなくなり、自覚的にも良いとのことなので、この治療は今回1回で終わり。

左ふくらはぎは、今後テニスをして経過をみてまだ不安なようならば連絡を頂き、大丈夫ならばそのまま様子を見ることになりました。

このケースは純粋にスポーツをして筋疲労が溜まって筋肉が張って突っ張りや痛みが出ていただけなので、1回の治療で良くなりました。とても良かったのはおかしいと思ってからすぐに連絡を頂いて早めに対処できたことです。そのまま違和感だからと思ってやり続けていたら、寒さも影響して肉離れのリスクも相当に高まっていたと思います。肉離れを起こしたら、どんなに軽くても最低2週間は安静にしないといけなくなりますからね。

スポーツを楽しみたいならば、体のケアも忘れずに!

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