腰痛、背中の張り:治療

腰や背中が張ってキツくなってきたので来院。いつもは自分で経過を見ているが、あまりにも張りすぎたり痛みが出てくると来院される。今回も腰や背中を中心に体の後ろ側が全て張っていて、さすがに辛くなったので連絡したとのこと。

動きは体をひねったり前屈させると腰や背中に広範囲に張り感や痛みが出る。

まずはうつ伏せでどこが悪いのか確認。

胸椎や腰椎はほぼ全てにおいて痛みが出ていて、腰や背中の筋肉もパンパン。臀部や足も全てが全体的に張っていて、特にどこがということでもない。なので、重要ポイントの仙腸関節周りや臀部、ももの付け根、首を中心にまずは緩めることに。

まず初めに、

頭と両腰に計3本針をする。

これで背中や腰の筋肉が緩み、胸椎や腰椎の痛みも取れて、さらに首や肩も全体的に緩む。

ただ、足の張りや首の後ろの数点に硬さや痛みが残っているので、

両足に針を追加。

これで足の張りや首の後ろの硬い所や痛い所が消える。

そのまま20分寝て頂き、その後針を抜いて、全体的に整体。

足の疲れを流すようにして、ももの付け根を緩めて、腕の付け根も緩めて、主要な関節の動きを良くして、起きて頂き再度動いて状態をチェック。

ひねったり、前屈したり、色々と動かすと、

ひねったときに右の腰と左の臀部に張り感が残るのだそう。

そこで、両脇腹の針でも良く使うツボの場所をぐーっと押して骨盤周りを緩めて再度動かしてもらうと、

「あ、大丈夫です、消えました!」

これにて今回の治療は終了。

お腹の調子がイマイチだ、ということも訴えていましたが、今回はまずは表面的な筋肉の張りを全て取りました。今回診させて頂いた感じだと、内臓系の疲れも絡んでいるはずなので、向こう一週間様子を見てお腹の調子が戻らなかったらもう一度来て頂くことでお互い確認。

全身が張っていて体の調子やお腹の調子が悪いときは、一度で全て取りきることはできないので、まずは体の表面部分の筋肉の張りから取っていきます。筋肉が緩んだら、次に体の芯の部分である内臓の疲れや自律神経の乱れを取っていきます。

初めから芯の部分の内臓や自律神経の調子を整えると、治療前とのギャップが大きくなりすぎて体力のない方はダルさが出ることもあるためにそうしています。もちろん、体力に自信のある方は初めから芯にアプローチも出来ますが、大抵そのように不調になる方は体力がない方や弱っている方なので、あまりしませんが。

自分自身でも歩いたり、走ったり、下半身の筋トレをしたり、出来ることはたくさんありますので、少しでも例え5分でも時間を作ってケアしてみると良いですよ。ちなみに、膝を痛めた70代の女性の患者さんにスクワットをお伝えしたら、毎日30秒間耐えるスクワットを一日一回だけしかやっていないのに、階段の上り下りや歩く時に一切膝が痛くなくなったそうです。

ほんの少しの努力はとても大切ですね♪

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