腰痛(ギックリ腰):治療

10月の初めにグキッと腰に痛みが走り動けなくなった。そのため整形外科を受診したところ、ヘルニアでもなさそうだしレントゲンを撮りましょうと言われレントゲンを撮っても特に異常はなく、痛み止めと湿布を出されてリハビリで電気をかけるだけだった。それでも一向に改善せずに、現在までに至る。

動きは歩行でも痛みはあるし、モモ上げもほとんどできない。かがむことも痛みで完全には出来ない。朝起きる時に腰が固まる感じがして一番痛いのだそう。とにかく動きはほとんど出ていない。ちなみに、寝返りも現時点で打てない状況。

まずはうつ伏せになって頂き、痛みの箇所を確認。うつ伏せは大丈夫のだそう。

腰椎の下部、特に3、4、5番と仙骨上を押すと、少しの力でもかなりの痛みが出る。また、両方の仙腸関節にも痛みがあり、両方の臀部は中臀筋を中心として全体的に張っている。特に右側の方が痛みが出ている。最も痛みが強いのは腰椎の5番。

ではまず、

頭に1本。

これで全体的に緩みが出て、先ほどチェックした所を再確認。

押された感じは痛みは楽になり、奥の方で鈍い感覚に変わる。腰椎の5番はまだ痛みが強い。臀部や仙腸関節は痛みはかなり減っている。

そこで腰椎5番に手当てしながら頭の針を刺激。

これで腰椎5番の痛みはかなり軽減。

次に、

両腰に2本針を追加。

これで腰部や臀部を確認すると、腰部はほとんど痛みは出ない。臀部は右の中臀筋がやや張ってはいるものの痛みは出ない。そのまま腰部を温めながら15分。

その後うつ伏せから仰向けになって頂く。

この時に寝返りを打ったが普通に出来た。仰向けになった所で

「今寝返り打ったけど痛かったですか?」

「あ、そういえば。不安はあったけど打てましたね〜」

そして仰向けで両足を自分であげてもらう。これでは右足は約45°で腰に響く痛みが出て、左足は約60°で腰に響く痛みが出る。

仰向けのまま腰部のどこが痛いか探ると、L2番レベルの起立筋の所に局所的に痛みが出ている。当然、ソケイ部も両方とも痛みがある。

そこで、

両足に針を2本。

これでもう一度足をあげて頂くと、

右は75°で腰に痛みではなく鈍い感じ。左は90°まであげても痛みはなし。

なので右足の針にさらに刺激を加えて、再度右足を自分であげて頂くと、、、

ぐーっと90°まであげても痛みはなし。

「あ、あがりますね!痛くない」

さらに腰部の痛かった場所を再度押してみると、

「あ、変わりましたね、痛くない」

なのでそのまま足を温めること10分。

針を取って起きて頂き、まずは歩行から。

スタスタ・・・

「歩けます、痛みはなく普通に出来ます」

次に

「かがんでみてください」

「えーこわいな、、」

といいながら、すっとかがむと、、

完全にかがめていて、

「あ、不安はあるけど、全然かがめる、痛くない」

さらに、

「その場で、ももあげしてみてください」

立ったまま足をあげて、ワンツーワンツー・・・

「痛くないです!大丈夫。あがります!」

以上、だいぶ軽減したので今回の治療はこれで終わり。今後はご自宅が少し遠い事もあるのであと1回〜2回治療して、以降は生活習慣に気をつけながら自分自身で経過観察して頂ければOKと、その旨をお伝えしました。

ギックリ腰でも放置して時間が経過して治っていけば良いですが、今回のケースのようにずっと痛みが続いていたり、きちんと治りきらずにずっと鈍い痛みが残っている場合は治療をしなければ治るレベルのものではない、ということなので、きちんと治療をして治しきりましょう。

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