首こりと背中の張り:治療

首と背中がかなり張っていて辛い。痛いというよりは、とにかく張っている感じ。最近は仕事内容が変わり、重い物をリュックで背負って歩いているからそのせいもあるのかも知れない。パソコンも頻繁に使うのでかなり目も疲れている。

首や肩を動かしてもらっても特に痛いというよりは張りを感じている。首を左右に回旋させる振り向き動作で張りが強く出る。

まずはうつ伏せで首や背中をチェック。

首は後ろも横も相当に張っていて、特に右側の張りが強い。背中も上部〜中部胸椎にかけて押すと痛みと圧迫感が出て、肩甲骨の内側も左右それぞれ3点程度痛みが出る。右の1点に関しては首の付け根まで押すと響くとのこと。

治療は、

頭と両腰に3本針をする。

これで全体的に緩みが出てきて、現時点では右の首まで響く肩甲骨内側の1点と右の首の張りが残る。左の首の胸鎖乳突筋という首の横にある筋肉も若干張っている。

これらを消すために、

左右の手首に1本ずつ針を追加。

これで先ほどの点を確認すると、肩甲骨の痛みも左右の首の張りも取れている。

そのまま15分寝て頂き、その後針を取って軽くマッサージして、一度座っていただき首肩周りを確認してもらう。

かなり張りは取れているが、右の首の付け根(後頭部に近いところ)がまだ気になる、ということなので、仰向けで

右の足首に針をする。

これで再確認して頂くと、

左右の振り向きも問題なくスムーズで

「だいぶいーね。いい感じ」

とのことで今回はOK!

今回のケースはよく見受けられる一般的な首や肩こり、背中の張りの類で何かその他に問題があるわけでもありませんでした。患者さんは若い男性だったのでまだまだ健康的ということもありますが。

ただ、普通の首や肩こり、背中の張りでもそれが慢性化すると常に痛みや張りを感じてしまう脳の回路が出来上がってしまうので、ちょっとしたことで痛みを感じたりする過敏状態になることもしばしば。さらに痛みや張りは体にとってストレスになるので副腎からストレスホルモンが分泌され続けて自律神経の乱れや失調にもつながります。その延長で最悪の場合はうつ病や精神的な疾患にまで行き着いてしまう方も現代では少なくないようです。

たかが首肩こり、背中の張り。されど・・・。自分の体も頑張っています。治療や休暇で体にも休みをあげてくださいね。

関連記事

  1. 足首の痛み(捻挫後遺症):治療

  2. 膝痛(変形性膝関節症):治療

  3. 腰痛(腰椎分離症):治療

  4. ギックリ腰:治療

  5. メニエール病:治療

  6. 耳鳴り:治療

PAGE TOP