指の痛み:治療

今回はリウマチを患っている方の指の痛みのケース。

手を握ったり開いたり(グーパー)すると、両手の人差し指〜小指にかけて第一関節と第二関節が痛む。両手が痛いが特に右側が痛い。仕事は飲食の仕事をしていて仕込みも行うために、手はよく使う。そのため、指が痛いととても不自由に感じている。(リウマチ陽性で服用中。前回の病院受診から骨粗鬆症の薬も増える。現在80代)

指や手の症状は首からくるケースがほとんどなので、上向きで首を細かくチェック。

首を後ろと横に分けて、さらに上から4つに分けて押していき、痛みがないか確認。

後ろ:右・上から1、2、3、4番。 左・上から1、2、4番。

横:右・上から2、3、4番。左・ 上から3、4番。

お腹:胃、腎、肝、左大腸、左下腹部オペ跡

まずは、

この針でお腹と首の後ろの反応が全て取れる。首の横は右が3、4番、左が4番目にのみ痛みが残る。

この時点で指をグーパーして動かして頂くと、痛みは半減している。

さらに、

両コメカミに針を追加。

これで首の横の痛みも取れて、指を同じようにグーパーして動かしてもらうと、

「あれ?痛くない。痛くないわ。ちょっと右の人差し指の第二関節あたりが引っかかるけど、、」

そこで、引っ掛かりを感じる場所を特定して、コメカミの針に少し刺激を加えて、再度グーパー。

「えー。痛くありません。大丈夫。ほんと不思議ね〜。こういう針ってとても細いし体も繋がってるから先生も大変でしょう」

と言って頂いたので、

「確かに複雑で一筋縄では行きませんが、そこが面白いんです」

とお伝えして、しばしゆったりとした時間を過ごして頂きました。

当院の治療は痛いところを特定はするものの、そこだけ治療をするということはほとんどなく、一見関係のなさそうな所に針をして治療して痛みや症状を取っていきます。

痛い所だけ治療してそれで治ればそれで良し。ただ、痛い所だけが原因ということはまず無く、大抵はどこかの不調の結果が現在の症状として出ていることがほとんどです。午前中の治療でも頭痛がする患者さんは、結局は胃が原因でした。このようにどんな症状でもどこかに原因がサインとして出ているのです。そのサインを見つけ出し、正確に治療してあげられればきちんと治るし、治りも早くなります。

どこか治療してもらってもイマイチ治りが悪かったり、改善しない場合は根本的な原因に触れていないかもしれませんよ。大切なのは根元を治すことです。もちろん、それには生活習慣などの改善も必要です♪

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