腰痛:治療

今回も腰痛について。

昨日、町会の盆踊りの手伝いをしていたら腰が痛くなった。下から物を取ることが多く、かがむ動作が頻繁にあった。もともとヘルニアも持っており、痺れまではいかないがかなり腰が痛くなった。前屈をするとかなり腰が突っ張って痛みが出る。

動作的には前屈で腰部に張りと痛みが出る。ただ、痺れは誘発されないのでヘルニアの影響は少なそう。

うつ伏せで背骨周りから確認。腰椎は1番〜5番、さらに仙骨まで痛みが出るが特に腰椎の3、4、5番に強い痛みがある。次に臀部も診ていくと梨状筋や中臀筋を中心にかなりの張りがあり、押すと痛みが出る。モモ裏のハムストリングも両方とも張っている。

とにかく体の後ろ側の全体的な張りが強いので、

頭と両腰に計3本針をして緩ます。

これで腰椎や仙骨の痛みがなくなり、臀部やハムストリングの張りも軽減。とは言っても右の臀部やハムストリングに張りや痛みが数点残るので、

右の腰に1本針を追加。

これで右側の臀部やハムストリングの張りや痛みが取れる。

そのまま20分寝て頂いて、その後軽くマッサージして起きて頂き動きの確認。

前屈はかなり出来るようになり、腰回りがとてもスッキリしたみたいで

「あー!腰回りと足がスーッとスッキリして気持ち良い!!」

とおっしゃっていました。

もともとヘルニア持ちなので前屈は完全には行かないので、治療してこれだけの動きが出れば問題なし。これにて今回は終了。

今回は単純な腰痛で、腰に関連する筋肉の張りを緩めたことで症状が取れました。これがまた内臓や自律神経、あるいはヘルニアや狭窄症などからくる腰痛だと簡単には行きません。

よくあるのが、ヘルニアを持っている方は腰痛が起こるとヘルニアのせいだ、と思っているパターン。ヘルニアを持っていても腰痛が全て必ずしもヘルニアからだとは限りませんよ。そもそもヘルニアの痛みと筋疲労からの痛みは性質が全然違うからすぐに判断は付きますが、ヘルニア持ちの方はあの痛みが再来するのでは、という恐怖でそれが痛みを悪化させてしまうこともあります。

そんな時は、まずはどんな痛みなのか冷静になって観察して、すぐに治療に行き、その症状を先生に伝えましょう。そうすることで、いたずらに不安になることもないし、色んなことをして悪化させるリスクも減らせるでしょう。

あと、ヘルニア持ちの方は基本的に前屈は全然いかないから、ハムストリングがとっても硬いことが多いから日頃よりストレッチして常に柔らかくしてください。加えて体の使い方が圧倒的に下手な人が多いので、体を上手に使うことでヘルニアも出にくくなります。これは使うべき筋肉がサボり、使わなくて良い筋肉が働きすぎているということです。これらはトレーニングや体操で脳に教えてあげるしかないです。

何度も繰り返す腰痛をお持ちの方は、トレーニングや体操も取り入れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、体重が重すぎる人や生活習慣がメチャクチャな人は、それ以前の問題です。そういう人に限って治療だけで治そうとしますがハッキリ言って無理!日頃の生活を見直し、頑張って体重も落として、それに加えての治療です。厳しこと言いますが、それが事実だし、本当に患者さんのことを思っているならば私たち治療家もきちんと伝えてあげないといけませんね!

みんなの力で腰痛を解消しましょう!

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