腰痛(腰椎分離症):治療

今回は腰椎分離症の腰痛治療。

仕事をしていて疲れが溜まってくると腰痛が出てくる。腰痛は骨盤あたりに痛みが出てきて、朝起きる時が一番辛く、我慢して動いていると徐々に痛みが和らいでくる。前屈も後屈も体が固まっている感じがして全然出来ない。足への痺れはない。

まずは、動きを診ると前屈も後屈もほとんど出来ない。痛みでというものあるが、硬くて動きがなくなっている感じ。捻りもあまり出来ない。ベッドに横になる時も痛みが出る。

うつ伏せで背骨からチェック。腰椎を押すと、腰椎の5番から仙骨上にかけて強い痛みがある。臀部もカチコチで押すと痛みが出る。足も診ていくとモモ裏のハムストリングがかなり張っている。首も診てみると胸鎖乳突筋も張っている。さらに頚椎の上部である首と頭の付け根が熱を持ったように変な感じがするとのこと。

なので、

まずは頭に1本針をする。

すると「この頭の針って腰にも効きます?」と聞かれたので「もちろん、そのためにやっています」というと、「なんだか腰が緩んだ気がする」と言っていました。もちろん、再度先ほどの腰椎を押して確認すると、痛みが消えている。と同時に臀部も緩んでいる。ただ、まだ胸鎖乳突筋や何箇所か臀部の痛みと、モモ裏のハムストリングの張りが取れていないので、

両腰に針を1本ずつ追加。

これで再度チェックすると、臀部の痛み、モモ裏のハムストリングの張り、胸鎖乳突筋の張りも取れている。

頚椎の上部の変な感じはまだ残るみたい。頭を触るとやけに熱い感じがしたので、

両足の裏に1本ずつ針をする。これで頭の熱っぽさは無くなり、変な感じも楽になる。

そのまま10分寝て頂き、再度起きて頂きチェックしてもらうと、、

かなり楽になった様子だが、まだ少し不安感はあるとのこと。

なので、仰向けで

ソケイ部を緩めると、痛みや不安感もなくなる。

動きも関節の硬さ以外の動きは出るようになったので、以上で今回は終了。首の変な感じはまだハッキリと原因が分からないので経過観察で。おそらくホルモンバランスでしょうけど。

腰椎分離症や、すべり症を持っていて腰痛で悩んでいる方は、おそらく手術しないと痛みが取れないと大半の方が思っているでしょうがそれは違います。手術して確かに痛みが消えることもありますが、ほぼ痛みが取れることはありません。先日患者さんの友人が手術した話を聞くと、左足に痺れが出ていたので手術をしたら今度は右足に出たみたいです。これじゃあ手術してもメリットはありませんね。でもこの場合でも手術は成功となりますよ。左足の痺れは取れているんだから。良い悪いではなくて西洋医学はそういう理論です。

そもそも分離症とかすべり症とかあんまり関係ありません。分離していても、すべっていても何事もなく生活している方もたくさんいます。そのような方達と何が違うのかというと、体の状態です。体の内臓機能や自律神経や免疫機能など含めた状態が良ければ痛みは出ません。それらのどこかが悪いから痛みが出るのです。

考えてみてください。分離症とかすべり症が原因ならば、それらを持っている人が全員腰痛でなければおかしくないですか?さらに言うと、常時分離やすべっているわけなので、四六時中痛みが出ないとおかしくないですか?

ずっと腰痛に悩んでいる方は、本当の原因は何なのか、ということを一度考え直した方が良いかも知れませんね。生きている以上はどんな痛みでも治ります。

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