ホットフラッシュについて

最近、ホットフラッシュでお悩みの方が多いです。

ホットフラッシュは一般的には更年期障害の一症状で上半身、特に顔面や頭部だけが暑くなり、汗が出るというもので、不定期に起こるために電車や習い事の最中など、外出先での場面で出てしまうと何かと不便で、中にはそれが恥ずかしいと訴える患者さんもいらっしゃいます。

特に女性はメイクもしているので、おそらく色々と不便なことが多くて大変だと思います。(中にはメイクも落ちるから出来ないという方もいます)

大抵の場合は、病院を受診したり自身で治療法を探して、多くの方が漢方薬を服用していることが多いです。漢方薬で完璧に治った人、いくらかは改善した人、全く効果がない人、様々であります。今の自分の治療法でホットフラッシュが抑えられていれば、それが合っているんでしょうからそのまま継続することをお勧めします。

ただ、いまいち改善されない、効果がない、という方は違う方法を探した方が良いでしょう。効果があるならばもう治っているはずなので。

まずはホットフラッシュは卵巣機能の低下によるホルモンバランスの乱れで起こることは知られています。卵巣機能が低下してホルモンが出なくなると、脳から卵巣へもっとホルモンを出せ、と指令が出る。しかしながら卵巣そのものの機能が低下しているためにそれに答えられない。だからもっと脳から指令が出る、、、という循環で起こります。例えるならサイドブレーキを引いたままアクセルを踏んで運転しているようなものです。これではいつかは壊れてしまいます。

では何をすれば良いのかというと、まずは下半身、特に足を温めることから始めましょう。ホットフラッシュを抱えている方は、自覚的には汗も出て暑いのですが、ほぼ100%足が冷たいです。冷えています。尋ねると冷え性の割合が非常に多い。

足を温めることで、上半身に密集した血液を下半身へ流すことができます。体温は血液量で決まりますからね。だから、冷えている所は血液が足りないんだから、そこを温めてまずは体内の血液分配を平等にすることが大切です。

そして、運動も大切。運動することで血管が若返り、きちんと血管が縮まったり拡がったりして血管の動きが出てきます。これが血流の改善なのです。運動をすると自律神経のバランスも整い、脳からも幸せ物質が放出されるので、精神的にも良いです。更年期障害の場合は精神的な負担も大きくなっています。

ここまで自分で試してみてください。色々書きましたが要は「足を温める、できる範囲で運動する」この2つだけです。

これでしばらくやってみて(目安は1ヶ月〜2ヶ月)全く良い変化が出てこない場合は、治療が必要です。自分で治すスイッチを押せる状態ではないので、治療をして治すスイッチを外から押してもらわなければなりません。治らないものを放置していても、治す力が備わっていないから治らないのでいつまでも治りません。何かしら治療なり薬なりで外から治すスイッチを押してもらってください。

ちなみに、ホットフラッシュは針とお灸がとても効きますよ。一度やってみてはいかがですか?

最後に、自分でお灸できる人はここに毎日お灸やってみてください↓足裏です。

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