足の親指(拇指)の痛みの分類

足の親指(拇指)の痛みでお悩みの方は、何が原因なのか見ていきましょう。今回お伝えするのは大まかな分類ですので、必ず100%ということではありませんが、大抵の場合はこれで見極められます。

まずは、外反母趾のケースでいうと親指(拇指)の内側に痛みが出ます。

ここです。

これは親指(拇指)の先が外側へ向いてしまい、付け根の部分が内側に向いてしまう、いわゆる「く」の字になってしまうことで痛みが引き起こされます。その結果として親指(拇指)の内側の出っ張っている所の骨が盛り上がってしまい、加えて軟部組織が腫れてしまうバニオンと呼ばれるものが出来ます。

外反母趾は男女比としては1:9と圧倒的に女性に多く、靴を履いた時に痛み裸足の時には痛みが出ないことが多くみられます。女性に多い要因としてはハイヒールなど先が尖った靴を履く機会が多いためと言われています。

また、外反母趾も症状がひどくなってしまうと足の親指と人差し指が交差してしまうこともありますので、注意が必要です。あまりにも痛みがひどく手立てがない場合は手術が選択されますが、その方法はなんと100種類以上あるため、確立した方法はないということも現状としてあります。

次に強剛拇指(きょうごうぼし)と呼ばれるものです。

これは、

親指(拇指)の付け根の関節の背側(足の甲側)に痛みが出るのが特徴です。

これは親指(拇指)の付け根の関節の変形性関節症で、主に関節の背側(足の甲側)が変形します。

拇指全体が腫れていることが多く拇指を反るように曲げていくと痛みと共に変形しているので可動域制限も出ます。外反母趾と間違われやすいですが、外反母趾は「く」の字になっているのに対して強剛拇指は拇指の付け根の関節が腫れているだけで「く」の字にはなりません。この症状は50歳以上の男性に多いとされています。こちらも外反母趾同様、症状がかなり進行すると手術の選択も視野に入ります。

要は外反母趾は原因不明の変形で拇指の内側が痛む、強剛拇指は軟骨のすり減りからの関節の変形で拇指の背側(足の甲側)に痛みが出るということになります。

最後に拇指の裏側に痛みが出るものです。

これは種子骨障害と呼ばれるもので、拇指の付け根の裏側には種子骨という小さな骨があります。この種子骨の役割は筋肉や腱がスムーズに動けるようにサポートをします。動き的には拇指を曲げる動作になります。

ランニングやスクワット、ジャンプ動作を頻繁に行い拇指の付け根に負荷が掛かり過ぎることで種子骨の周りが炎症して痛みが出ます。そのため、写真の赤シール部分を押すと著名な痛みが出ます。これは変形ではないので、手術の選択はあまりなく、痛み止めや足底板などで治療することが多いです。

上記に3つの主な拇指の痛みの原因を挙げましたが、皆さんの拇指の痛みと照らし合わせてこれだ、と思うのもはありましたか?

これらの痛みを早く取りたいならば拇指だけでなく、根本原因から改善しないと治りません。なぜならば、痛みを引き起こしている原因は本当は骨や関節にある訳ではなく、背骨の歪みや内臓機能の低下、ソケイ部の詰まり等から来ているからです。

なかなか治らない拇指の痛みでお悩みであれば、一度ご相談ください。

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